stickyend2008-01-01

あけましておめでとうございます。

年末、30日から新年元日まで、住まいである東京を離れ、山陰の方へ旅をしてきました。というか、相方の写真の旅に便乗してきました。
強い風と、それに混ざる霙、雪。東京とは比べものにならないほどに寒かったのですが(久々に手袋をしました)、見るもの全てが美しく、見たこともないような風景が連なり、土地の食事は美味く、酒はワインも日本酒も何もかも旨い! と、絶賛の絶えない三日間でした。写真はそのうち相方の人がはてなに上げてくれると思います。
予想以上に堪能したのが水木しげるの故郷、境港。妖怪像をひとつひとつ眺め、のんのんばあとおれのブロンズ像で感動し、商店街の方々の努力に感服。調布の比じゃないです(調布も素敵だけど)。観光客のお年寄りの方までが嬉しそうにねずみ男やら鬼太郎やらと写真を撮っていた姿を見ながら、改めて水木先生ってすんげい人なんだなと思いました。
それと、境港で酒蔵見学もしました。印象に残ったのが日本酒は原材料から酒にするまでに、二段階掛かっていると言うこと。ワインもビールも、原料の糖分がアルコールになるけど、日本酒は米のデンプンから糖にしてアルコールに変えるので、他のアルコールよりもひとつ手間が掛かるのです、と言うお話。や、もやしもんでの予備知識はそれなりにあったつもりですけど。ホントもう有り難く頂きます。頂いてます。
というわけで、写真はその酒蔵で購入した酒二種。どちらもかんっと味が来て、くわーっとうまみと香りが広がります(ってわけわからんな)。